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4月4日。
インプラントの抜糸の日だ。
ようやく口の中が普通になった。
これが書きたい。
3月25日は早かった
本当は3月25日が予定日だった。
だが結果として早かったらしく、来週改めてと言われた。
4月4日に予約を入れ直して、今日来た。
抜糸は10分
口を開けて、糸を取ってもらう。
10分もかからずに終わった。
痛みも違和感もなかった。
2週間以上、糸が奥の歯茎に絡んでいる違和感が嫌だった。
食事のたびに気になっていた。
口の中にずっと何かある、というのは、思った以上に小さなストレスだ。
抜糸してもらったら、これが当たり前なんだな、と思った。
口の中に何もない状態。
これが普通で、これがいちばん楽だ。
ここからも歯医者通いは続く
インプラントの待ち期間中だが、歯医者通いが止まるわけではない。
第1話でも書いたとおり、俺の口には問題が3箇所ある。
①左奥歯——今回インプラントを入れているところ。現在「待ち」。
②右奥歯のブリッジ——昔の歯医者が3本まとめて繋げた「3連ブリッジ」を入れている。今の先生に診てもらったら、力のかかり方(モーメント)をまったく考えていない作りだという。
③左の糸切り歯のブリッジ——初診から「歯の付け根が腐っている」と分かっていた。変な詰め物がしてあって、まずそこを削ることになった。
電気消毒という処置
③の左糸切り歯を治すために「電気消毒」という処置を受けている。
左手に、自転車のグリップのような銀色の筒を握らされる。
歯に何かを当てながら電気を流す——アースをとるような感覚、とでも言えばいいか。
5分ほどで終わる。痛みはない。
次回もこの消毒を続けるらしい。
ここまでの費用
ここまでの治療費を整理してみた。
CT撮影、骨造成の手術、抜糸、消毒。
インプラントは保険が効かない。
1本40万円だ。
年金生活者にとって、この金額は軽くない。
それでも入れ歯ではなくインプラントを選んだ。
自分の歯で噛める生活には代えられない。
これは投資だと思うことにした。
40万円のうち、いくら戻るのか
インプラントは医療費控除の対象になる(自費診療でも、治療が目的なら対象だ)。
40万円なら、戻るのはざっと5万円前後だ。その年の所得で変わる。
引く額は「10万円」と「総所得金額等の5%」のうち、少ないほうだ。
総所得金額等が200万円未満の人は5%のほうが小さくなるので、その分だけ控除が増える。年金だけで暮らしている人はここに当たることが多いが、年金以外の所得があって200万円以上なら10万円のままだ。
なお、保険金や高額療養費で戻った分は先に差し引いて計算する。翌年度の住民税も減る。
それと、医院に言われた40万円には消費税が入っていなかった。実際は44万円になりそうだ。
見積もりを聞くときは「その金額は税込みですか」と確かめた方がいい。相談は税務署で無料でできる。
治療のあとに見直したこと
抜糸が終わっても、歯医者通いは終わらない。ここから先は、自分の手入れの話になる。
俺はこのタイミングで歯磨きを見直した。試したのが「奇跡の歯ブラシ」と呼ばれている商品だ。
先に正直に書いておく。これは1本だけ買うことができない。定期購入が前提だ。俺は2本買って、いったんやめた。縦持ちで磨く癖があるので、使い方が合わなかった。
ただ最近、半年——6回くらいは続けてみようかと思い直している。2本でやめたのは、慣れる前だったかもしれない。歯にかけた40万円のことを考えると、月に何百円かの話でもある。
買い方と解約のやり方、向き不向きは別の記事に全部書いた。
まとめ
抜糸が終わった。
口の中の違和感がなくなって、ようやくひと段落だ。
若い頃にちゃんと診てもらわなかったツケが、今になって一気に回ってきた気がしている。
全部まとめて直してしまおう、という気持ちで通っている。
【インプラント治療記録・まとめ】
第1話:検討から決断まで
第2話:初診〜治療開始
第3話:手術前夜、不安と覚悟
第4話:手術当日とその後の現実
第5話:抜糸完了。痛みも違和感もなし。←いまここ



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