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檀家になるには?親が死ぬ前にお寺3つを比べた話

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檀家になるには何をすればいいのか。費用はいくらかかるのか。親が亡くなる前にお寺を3つ経験した話を書く。

結論から言う。

うちは今、B寺の檀家だ。3つのお寺を経験して、最終的にB寺に決めた。

費用集金のタイミング特徴
A寺3,000円/年正月(亡くなる前から)話を聞いただけで集金が始まった
B寺10,000円/年5月(葬式後から)親戚2軒も使っている
C寺月払い毎月住職が毎月お参りに来る

この違いを知らずに選ぶと、長年の出費と気持ちの負担が大きく変わってくる。

A寺との出会い

親が知人から紹介されたお寺がA寺だ。「無料で墓が建てられる」という話で、とりあえず声をかけてみた。本当にタダなのか、今も分からない。墓を建てると決めたわけではない。話を聞いてもらった程度のつもりだった。

ところがそれ以来、毎年正月に集金に来るようになった。3,000円。断る雰囲気でもなく、3年間払い続けた。

墓を建てる前から、檀家でもない段階から、金を取りに来る。正直、ガメツイと感じた。

あとで調べたら、あの正月の3,000円は「護持会費(ごじかいひ)」という名前のある慣習だった。お寺を維持するための会費で、額としても珍しくないらしい。
つまり、土地がタダでも、付き合いが始まれば毎年の金は別なのだ。話を聞いただけのつもりが、向こうの名簿にはもう載っていた。

B寺を選んだ経緯

親が入院したタイミングで、お寺をどうするか話し合った。

町内に親戚が4軒いる。そのうち2軒がB寺の檀家だった。子供の頃からの付き合いがあるお寺で、兄も面識がある。「同じお寺にしよう」という提案で、B寺に決めた。

檀家になるには何が必要?うちは菓子折り1つだった

まずA寺へ菓子折りを持って出向き、丁重に断った。了解を得た。

次にB寺へ、同じく菓子折りを持って頼みに行った。子供の頃からの付き合いがある。快く受け入れてもらえた。

正直に言えば、檀家の正式な定義は今も知らない。うちの場合は、葬式を頼んで戒名をつけてもらったお寺が、そのまま檀家の寺になった。
入るときに払った金はない。持って行ったのは菓子折りだけだ。手ぶらでは失礼だと思った、それだけの理由だ。
あとで知ったが、寺によっては「入檀料」として数万〜数十万かかる所もあるらしい。

B寺の費用がわかったのは集金の当番が来てから

B寺の費用体系がわかったのは、5月に集金の当番の人が来たときだ。近所の檀家10軒ほどで当番を組んで、2年任期で集金を回している。年1回1万円。

亡くなる前から集金に来たA寺とは、まったく違った。

隣の家はC寺で毎月型だと後から知った

隣の家は別のお寺(C寺)の檀家で、毎月住職がお参りに来るらしい。費用も毎月かかる。

A寺・B寺・C寺、3つのお寺を見ただけでも費用の仕組みがまったく違う。これを知らずに選ぶと、長年の出費が大きく変わる。

檀家になる前に確認すべきこと

・費用は月払いか、年払いか
・いつから費用が発生するか(亡くなってからか、それ以前からか)
・集金の仕組みはどうなっているか
・やめる時に金がかかるか

ホームページには書いていない。直接聞くか、親戚や地域のつながりで情報を集めるのが現実的だ。

俺がA寺を断ったとき、金は請求されなかった。檀家になる前で、墓も建てていなかったからだ。
だが寺に墓を持ってから檀家をやめるときは、「離檀料(りだんりょう)」を求められることがあるらしい。法律上の義務はないというが、高額を請求されて揉めた例もあると聞く。
入る前に、出るときの話も聞いておいたほうがいい。

葬式はB寺で、友人の葬儀屋が進行した

友人が葬儀屋をやっていた。義理もある。葬式はB寺を会場に、その友人の葬儀屋が進行する形になった。

本当は大手の冠婚葬祭会社を使いたかった。大手は式場を持っていて、住職も派遣で来る。ただ今回はB寺での葬式になり、友人の葬儀屋が対応してくれた。いろんな義理と事情が絡み合うのが、現実の葬式だと思った。

うちは義理と付き合いで決まった。だが、しがらみなしで選べるなら、先に調べておくに越したことはない。

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まとめ|檀家になるには、親が元気なうちの話し合いから

お寺は亡くなってから慌てて決めるものではない。うちは親が入院中に話し合って決めた。

A寺は檀家でもない段階から毎年集金に来た。B寺は葬式を終えてから年1回1万円だけ。C寺は毎月型だと後から知った。

同じ「お寺の檀家」でも、費用の仕組みは全然違う。親が元気なうちに、一度確認しておくことをすすめる。


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