年金生活者の確定申告|60代の俺がやったら1万〜3万戻った話

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「年金生活者は確定申告しなくていい」と思ってないか?

俺もそう思っていた。

でも、やってみたら毎年1万〜3万円戻ってきた

結論:わからなくても、領収書を持って役場に出せばいい。あとは役場が教えてくれる。

なぜそう言えるか、俺の体験を書く。

年金生活者は申告しなくていいと思っていた

正直に言うと、最初は「年金生活者は確定申告しなくていい」と思っていた。

実際、そういう話もよく聞くし、制度的にも「申告不要」と言われるケースもある。

役場で順番待ちしていた時、隣で同じ質問をしてる人がいた。

「年金生活者は申告しなくてもいいって聞くんだけど、本当のところはどうなんですか?」

職員の回答までは聞こえなかったが、みんな同じ疑問を持ってるんだと知った。

結論から言えば、「不要」と「やらない方がいい」は別だ。

だから自分も、最初はやらなくていいものだと思っていた。面倒くさそうだし、どうせ大した金額じゃないだろうと。

でも実際は、毎年申告している

今は毎年、確定申告をしている。

理由はシンプルで、やってみたらお金が戻ってきたからだ。

ここ数年の戻り具合はこんな感じだ。

  • 一昨年:約3万円(社会保険料控除が大きかった=家族の国民年金)
  • 去年:約3万円(同上)
  • 今年:約1万円(社会保険料負担が少なかった)

年によって差はあるが、確実に戻ってきた。

なぜ金額に差が出たのか

あとから気づいたが、金額の差には理由があった。

去年と一昨年は、家族の国民年金を多く支払っていた。

その分、社会保険料控除が増えて、戻る金額も大きくなった。

逆に今年はその負担が少なく、戻りも1万円程度に落ち着いた。

控除に入るものが多いほど、戻る金額も変わる

医療費控除は10万円以上だけじゃなかった

医療費控除というと、「10万円以上かからないと対象にならない」と思っていた。

自分もそう思っていたが、実際に確認してみると違っていた。

医療費控除の落とし穴

  • 「10万円以上じゃないと対象外」と思ってる人が多い
  • 実は総所得200万円未満なら、所得の5%を超えれば対象
  • 例:年金収入200万円なら所得は約90万円(公的年金等控除110万円差し引き後)
  • → 医療費が4.5万円超で対象(90万円×5%)
  • 俺の場合も10万円届かなかったが対象になった

「少ないからダメだろう」と決めつけず、とりあえず出してみる。これでいいと思う。

役場に持っていく書類(俺の場合)

確定申告の時期に、俺が役場に持っていくのはこれ。

  • 領収書(医療費・家族分も全部まとめる
  • 年金定期便の源泉徴収票
  • 企業年金の源泉徴収票
  • 地震保険証明書
  • 国民健康保険税納付額証明書
  • 介護保険関係の書類
  • 生命保険料控除証明書
  • 通帳(引き落としの証拠用)

全部見せる

「これ関係あるかな?」と迷ったら、全部持っていけばいい。役場の人が「これは使える」「これは使わない」と判断してくれる。

判断するのは自分じゃなく、役所側だ。

「申告しなくていい」と「やらなくていい」は違う

制度として「申告しなくていい」場合があるのは事実だと思う。

でも、申告しなくてもいい=やらない方がいい、ではない。

やらなければ0円、やれば1万円〜3万円戻る可能性がある。

この差は、思っているより大きい。

わからなければ、そのまま出せばいい

やり方は意外とシンプルだった。

領収書をまとめて、ざっくり計算しておく。

申告の時期になると、役場に申請用紙が用意されている。

わかるところだけ書いて、わからないところはそのままでいい

その状態で持っていけば、ひとつひとつ教えてもらえる。

役所の対応についてはいろいろな話を聞くが、自分のところは嫌な顔ひとつせず、とても親切だった。正直、そこまで心配する必要はないと感じている。

振り返ると、俺の人生は「専門家に聞く」で乗り切ってきた。

  • 親が亡くなった時は、役場で「全部教えてください」と言った
  • 相続登記は司法書士に頼んで、書類は自分で集めた
  • 確定申告も、役場に持って行けば教えてくれる

わからないことは聞けばいい。それだけで、人生はだいぶ楽になる。

来年は医療費控除が大きくなる予定

ちなみに来年は、インプラント治療で医療費が40万円を軽く超える予定だ。

この場合、どれくらい戻るのか。

実際に申告してどうなるのかは、また来年あらためて書こうと思っている。

👉 インプラント42万円の医療費控除|60代手術前夜の話(3話)

まとめ|とりあえず役場に出してみろ

年金生活者の確定申告、難しく考えなくていい。

  1. 領収書を集める(医療費・国民年金支払い分など)
  2. 申告時期(2月〜3月)に役場で申請用紙をもらう
  3. 分かるところだけ書いて、わからないところは空欄で持っていく
  4. 役場の人が一緒に書いてくれる

これで戻る人は1〜3万円戻る。やらない理由はない。

「めんどう」「自分には関係ない」と思ってるうちは0円。やれば数万円。

やるかやらないか、それだけ

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この記事は、親を見送るまでの記録の一部です。全体の地図はこちら。

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