「年金生活者は確定申告しなくていい」と思ってないか?
俺もそう思っていた。
でも、やってみたら毎年1万〜3万円戻ってきた。
結論:わからなくても、領収書を持って役場に出せばいい。あとは役場が教えてくれる。
なぜそう言えるか、俺の体験を書く。
年金生活者は申告しなくていいと思っていた
正直に言うと、最初は「年金生活者は確定申告しなくていい」と思っていた。
実際、そういう話もよく聞くし、制度的にも「申告不要」と言われるケースもある。
役場で順番待ちしていた時、隣で同じ質問をしてる人がいた。
「年金生活者は申告しなくてもいいって聞くんだけど、本当のところはどうなんですか?」
職員の回答までは聞こえなかったが、みんな同じ疑問を持ってるんだと知った。
結論から言えば、「不要」と「やらない方がいい」は別だ。
だから自分も、最初はやらなくていいものだと思っていた。面倒くさそうだし、どうせ大した金額じゃないだろうと。
でも実際は、毎年申告している
今は毎年、確定申告をしている。
理由はシンプルで、やってみたらお金が戻ってきたからだ。
ここ数年の戻り具合はこんな感じだ。
- 一昨年:約3万円(社会保険料控除が大きかった=家族の国民年金)
- 去年:約3万円(同上)
- 今年:約1万円(社会保険料負担が少なかった)
年によって差はあるが、確実に戻ってきた。
なぜ金額に差が出たのか
あとから気づいたが、金額の差には理由があった。
去年と一昨年は、家族の国民年金を多く支払っていた。
その分、社会保険料控除が増えて、戻る金額も大きくなった。
逆に今年はその負担が少なく、戻りも1万円程度に落ち着いた。
控除に入るものが多いほど、戻る金額も変わる。
医療費控除は10万円以上だけじゃなかった
医療費控除というと、「10万円以上かからないと対象にならない」と思っていた。
自分もそう思っていたが、実際に確認してみると違っていた。
医療費控除の落とし穴
- 「10万円以上じゃないと対象外」と思ってる人が多い
- 実は総所得200万円未満なら、所得の5%を超えれば対象
- 例:年金収入200万円なら所得は約90万円(公的年金等控除110万円差し引き後)
- → 医療費が4.5万円超で対象(90万円×5%)
- 俺の場合も10万円届かなかったが対象になった
「少ないからダメだろう」と決めつけず、とりあえず出してみる。これでいいと思う。
役場に持っていく書類(俺の場合)
確定申告の時期に、俺が役場に持っていくのはこれ。
- 領収書(医療費・家族分も全部まとめる)
- 年金定期便の源泉徴収票
- 企業年金の源泉徴収票
- 地震保険証明書
- 国民健康保険税納付額証明書
- 介護保険関係の書類
- 生命保険料控除証明書
- 通帳(引き落としの証拠用)
全部見せる。
「これ関係あるかな?」と迷ったら、全部持っていけばいい。役場の人が「これは使える」「これは使わない」と判断してくれる。
判断するのは自分じゃなく、役所側だ。
「申告しなくていい」と「やらなくていい」は違う
制度として「申告しなくていい」場合があるのは事実だと思う。
でも、申告しなくてもいい=やらない方がいい、ではない。
やらなければ0円、やれば1万円〜3万円戻る可能性がある。
この差は、思っているより大きい。
わからなければ、そのまま出せばいい
やり方は意外とシンプルだった。
領収書をまとめて、ざっくり計算しておく。
申告の時期になると、役場に申請用紙が用意されている。
わかるところだけ書いて、わからないところはそのままでいい。
その状態で持っていけば、ひとつひとつ教えてもらえる。
役所の対応についてはいろいろな話を聞くが、自分のところは嫌な顔ひとつせず、とても親切だった。正直、そこまで心配する必要はないと感じている。
振り返ると、俺の人生は「専門家に聞く」で乗り切ってきた。
- 親が亡くなった時は、役場で「全部教えてください」と言った
- 相続登記は司法書士に頼んで、書類は自分で集めた
- 確定申告も、役場に持って行けば教えてくれる
わからないことは聞けばいい。それだけで、人生はだいぶ楽になる。
来年は医療費控除が大きくなる予定
ちなみに来年は、インプラント治療で医療費が40万円を軽く超える予定だ。
この場合、どれくらい戻るのか。
実際に申告してどうなるのかは、また来年あらためて書こうと思っている。
👉 インプラント42万円の医療費控除|60代手術前夜の話(3話)
まとめ|とりあえず役場に出してみろ
年金生活者の確定申告、難しく考えなくていい。
- 領収書を集める(医療費・国民年金支払い分など)
- 申告時期(2月〜3月)に役場で申請用紙をもらう
- 分かるところだけ書いて、わからないところは空欄で持っていく
- 役場の人が一緒に書いてくれる
これで戻る人は1〜3万円戻る。やらない理由はない。
「めんどう」「自分には関係ない」と思ってるうちは0円。やれば数万円。
やるかやらないか、それだけ。
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