45年間、疑わなかった任意保険
18歳で任意保険に入り、
つい最近、63歳になるまで――
私は疑うことなく契約を続けてきた。
45年。
必要だと思っていた。
いや、入っていないと不安だった。
保険会社に言われるまま、内容もよく分からず契約し、更新し続けてきた。
特に車両保険は「付けていて当たり前」だと思っていた。
疑う理由も、きっかけもなかった。
0:100の事故で知った現実
だが、ある出来事が私の考えを変えた。
以前、0:100の事故を経験した。
過失はゼロ。完全に相手のミス。
それでも――私の手元には何も残らなかった。
そのとき初めて知った。
保険は「安心そのもの」ではない。
入っていれば守られる、という単純なものでもない。
それでも私は、車両保険を付け続けていた。
不安だったからだ。
“怪しげなライオン”の話が止まった日
そんなとき、YouTubeで保険の話をしている
リベ大の両学長の動画を見た。
(以前の私は、ただの“怪しげなライオン”くらいに思っていた)
だが、その話は妙に現実的だった。
保険は確率の話。
自分で払える損失に保険は不要。
保険は「破滅を防ぐための道具」。
その瞬間、私はふと思った。
――ああ、今まで払ってきた車両保険は、無駄だったのかもしれない。
不安が消えたわけではない。
だが、「自分で考える」という感覚が初めて生まれた。
そして私は、車両保険の部分だけを外した。
保険屋ではなく、ChatGPTに相談した理由
その後、私はChatGPTに現在の自動車任意保険の内容を見せ、相談してみた。
保険屋でもなく、営業でもなく、売る立場を持たない相手に。
返ってきた答えは「正解」ではなかった。
だが、考える材料は十分だった。
対人・対物は無制限。
人生が壊れるリスクは保険に任せる。
自分の車の修理は、自分で負担できる範囲。
つまり――
壊れてもいいものは自分で負担し、
壊れたら困るものだけ保険に任せる。
それだけのことだった。
正解は人それぞれ
修理代も払えないなら、車に乗るべきではない。
そういう考え方もある。
一方で、不安に備えて保険に入るという考え方もある。
正解は、人それぞれだ。
だが今の私は、
「言われるまま」ではなく、
自分で決めたという感覚だけは残っている。
そしてそれが、いちばん大きい。
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